現在独身の方はどういう医療保険に入ればいいのでしょうか。 いやそもそも、医療保険に入る必要があるのでしょうか。

現実的に考えて行きましょう。

まず今日もしくは明日にでも病気で倒れたり怪我を負ったりしてしまった場合はどうでしょう。 保険に入るメリットとしては言うまでもなく、非常時に保障してもらえるというところにあります。

入院してしまうと様々な費用がかかりますし、収入がストップすることも珍しくないでしょう。 また独身の方ならそれ故に、ご家族が様々な心配をされるはずです。

医療保険を使えばこうした経済面でも精神面でも安心して入院生活を送り社会に復帰することが出来ます。

ではもう少し長い目で考えて行くことにします。

例えば現在独身で将来結婚する可能性のある若い方はどうでしょうか。

この場合将来のパートナーや二人の家族が生まれることで一家を支える重要な存在になります（別に男性の方のみならず、将来妻となる女性の方であっても同じでしょう）。

この場合自分が亡くなってしまうことは残された家族に負担を負わせることになります。 そこまでいかなくとも、入院してしまうとごく身近なご家族の方を心配させてしまうことになるでしょう。

その意味でも医療保険は必要になってきます。

具体的には、死亡保険と医療保険をそれぞれ独立した形で契約するのが現実的であると言えます。

死亡保険に特約として医療保険を付け加えていた場合死亡保険を解約すれば医療保険もまた消えてしまいます。

そうなった場合は当然ですが加入した時点よりも年老いているので、新たに医療保険に入るにはコストが高くついたり加入出来なくなってしまったりしている可能性が高まるのです。

結婚や出産など人生の節目に保険内容を見直し、保障の内容を更新するという形で長く付き合っていくのがお得であると言えます。