家族型ってどうなのかしら?

医療保険やがん保険には、「家族型」と呼ばれるものがあります。

よく似た言葉で「家族特約」というものもありますが、この二つは実は違うので注意しておいた方がいいでしょう。

「家族特約」の場合、保険に加入した人にとってのご家族への保障が「特約」としてついて来るので逆に言えば加入者が亡くなられた場合などで保険がなくなってしまえばご家族への保障も終わってしまいます。

でも家族型保険だと、主契約者である被保険者(例えばご家族の旦那さん)が亡くなられてからも、従である被保険者(例えば奥さんやお子さん)に対する保障は続くというタイプのものもあります。

例えばこの主従をそのまま当てはめれば、主である被保険者の旦那さんが亡くなられた場合保険料が払込免除になり、従である奥さんの保障が生涯続くというように。

逆に保険料を亡くなられた旦那さんの分まで支払わなければならないタイプの保険もあり、このあたりは保険会社によって内容がかなり違ってきます。

家族型を選ぶメリットとしては、お子さんの人数に関係なく保険料が一定なので大家族の場合お得であるということがまず挙げられます。

また、家族個々人が一人一人保険に入るよりも割安で済むというところもお得であると言えます。

ただし、上にも記したように死亡後の保障がどうなるのかは保険会社の提供するプランによっても大きく異なってきます。

また、死亡とまでは行かなくとも高度障害に陥った場合の保障に関しても忘れずにチェックする必要があります。
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