全労災 医療保険

営利を目的としない保障を行う全労済から出ている医療保険は、新総合医療共済と呼ばれていて、その中に、終身医療プラン・定期医療プラン・終身介護プラン・定期介護プラン、と分かれています。

終身介護プラン以外は、さらに総合タイプ・三大疾病プラスタイプ・女性疾病プラスタイプに分かれています。終身医療プランのみベーシックタイプもあります。

一例として、終身医療プランのベーシックタイプで内容を詳しくみてみると、月々の掛け金(保険料)が少なくて済み、割増金が返金されるというメリットがあります。加入できる人は、満15歳〜満75歳の健康な人。契約期間と払込期間は終身です。

また、解約返戻金をなくして掛け金を安くする「低解約返戻金特則」という仕組みをとっています。

保険の保障のタイプは3000円型と5000円型という、入院・手術に限定した終身医療プランの「ベーシックタイプ」を例にして表すと、月払いの掛け金は、男性20歳で3000円型1080円、5000円型で1800円という非常に安い金額で加入できます(女性はやや割り増し)。

メリットとして、加入時の掛け金は一生涯アップせず、日帰り入院から保障してくれること。一回の入院で最高180日(通算1000日)まで保障してもらえる、不慮の事故で所定の障害が残った場合、以後の掛け金を払わなくて良い、ことなどが挙げられます。

保障額は、入院日額3000円型で3000円、5000円型で5000円。手術を受けた場合、3000円型は一回3万円、5000円型は一回5万円、つまり入院日数の10倍となります。

このようにみてみると、全労済の医療保険は、とても割安感があって安心して加入できる医療保険ですが、健康でなければならないので、持病を抱えがちな中高年からの加入は難しいと言えます。

全労済の医療保険は、保険料も安く、健康である若いうちに加入するのに適した医療保険といえるでしょう。
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