子供 医療保険

子供の医療保険も現在では、大人と変わらずたくさん出回っています。一般には、学資保険の中にオプションとして医療保険が組み込まれていることが多く、子供の成長に合わせて教育資金の準備をしながら加入期間中のケガや病気も保障する、といったものに人気が集まるようです。

子供の医療保険は、おもに、活発に動くことの多い男の子に加入率が高く、学校(園)生活において、本人のケガに加えて、子供同士のちょっとしたケンカで、相手の子供にケガをさせた場合の補償もできるような医療保険は人気があります。

また、スポーツを学校外でしている子供がいる家庭も、積極的に加入する傾向にあります。

さらに、高校生や大学生で加入時満23歳未満の子供には、学校入学時に、学校単位で加入する生徒総合保障制度(学校管理下中不担保特約付こども総合保険)という名称の医療保険が各社にあり、入学時から卒業時までの期間限定で団体割引を利用して割安で加入でき、学校生活でのアクシデントに備えられるようになっているので、この時点で加入する人も多いようです。

一例として、三井住友海上火災保険の「こども総合保険」の高校生の場合、A型・B型・C型・S型の4種類あり、保険料は3年間一括払いで6000円〜1万7000円程度を入学式の日までに払います。

この保険のメリットは、学校管理下外(旅行・レジャー含む)のさまざまな偶然の事故によるケガに対応してくれることです。

また、他人への賠償も国内外問わず補償してもらえることです。制度上のメリットは、加入者数が100人〜499人だと10%、20人〜99人で5%の団体割引が適用されるので安い保険料で済むことです。

学校内の活動については、全員加入する日本スポーツ振興センター災害共済給付制度があるので、その分の保険料も考慮されて安くなっているというわけです。

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